第3回目の新規開業ケーススタディーはとりの専門病院です。
とりの病院は犬猫の病院と違い多くが履き替えて診察を受けます。
ヒトの診療所と同じようなスタイルです。
院内はマーキング対応の必要がないため床材の立ち上げはありません。
本計画ではスタートアップのローコストを目指したため処置室と手術室は兼用になります。
診察室が2室確保できる場合は、診察室と手術室を兼用にするケースもあります。
参考平面図のピンクの部分が新たに設けた間仕切りになります。
レントゲン室と入院室を除く壁の上位部はワイヤーメッシュで囲い(鳥の逃走防止)、
空調を共有しております。
受付カウンターは鳥かごをカウンターに置いて医療相談や会計ができるように工夫しています。
70m2(21坪)のテナント内装工事費は12,450,000円でスケールメリットがないテナント工事でも54万円/坪に
抑えることができました。