動物病院の設計をしていると沢山の平面プランの検討をします。最終的に機能とデザイン、コスト等のバランスを見ながら一つの案に決定して行きます。先生方の要望を組み入れながら、試行錯誤を繰り返しているうちに、とてもユニークで斬新な平面が生まれる事が有ります。あまりに特殊すぎて、おもしろいけど今回はオーソドックスな案としたい。と言われる場合も有りますが、これいいね。と賛同していただいてこれで行きましょう!と言っていただく場合も有り、試行錯誤が報われる幸せな瞬間です。建築は本来とても自由なもので、正解が一つでないところが最大の魅力だと思っています。
またテナントで区画が決まっている場合ですが、さすがにこの変形テナントでは、動物病院は無理だろうと思う物件も有ります。ただこちらも集中して検討を重ねると、うまく動物病院として機能できる平面プランが生まれてくることも有ります。難しそうなテナント区画・変形敷地も可能性はゼロでは有りません。ACプランに是非一度ご相談あれ。。。