事業承継の第2回目のコラムで、3つのケーススタディをあげています。
重ねて記しますと
・ケース1. 新規開業時に承継1・・・・・・・・コンサルタントからの情報ケース
・ケース2. 勤務医からの世代交代・・・・・・・勤務していた病院の院長から受け継ぐケース
・ケース3. 事業拡大を目的としたグループ化・・複数の動物病院グループを構築
それに加えて、広義に解釈すれば
・ケース4. 親族間での世代交代・・・・・・・・親から子等への受け継ぐケース が考えられます。
ケース4は、ケース1の場合に多い全く別の病院名での新規スタートではないので、緩やかに受け継がれていく事が多いように思います。
ただ時代は急速に変化していることも確かで、動物医療もより進化し、医療設備もより高度になってきております。それに伴い、院内ネットワーク環境はより複雑になり、通信の高速化も求められております。簡単な例を挙げれば、紙カルテから電子カルテの移行は一般化されつつありますし、コロナウィルス等の感染症が蔓延してからは、受付の自動精算機を導入する病院も増えつつあるのが現状です。事業継承をする時に、病院のデザインはもちろん古くなったネットワーク環境等を一度整理し、病院の機能・建築設備を見直す良い機会と言えるでしょう。
ACプランは、日本全国の多くの実績を元に様々なご提案をすることが可能です。事業承継についても、お気軽にお声かけ下さい。
電子カルテ導入で、シンプルに刷新した受付廻り。間接照明が美しい。
改修前:以前も受付けは広く使いやすそうではあったが、長い時の経過が感じられた。