動物病院新規開業”テナントの見方”

今回のテーマは『動物病院新規開業テナントの見方』です。
長く師事されてきた院長の元から離れ、自分の病院を持つということは大きな決断と苦労が伴いますが、オーナーさんたちの笑顔が先生方の支えになってくれることと思います。

ひとくちに新規開業といっても大きく分けて3つの方法があります。
A:テナント開業
B:新築開業
C:事業承継

この回ではA:テナント開業における”テナントの見方”についてのポイントをお話ししたいと思います。

開業希望エリアを絞り込み、いよいよ物件の内見の日がやってきました。
しかし「全体的には良さそうなんだけど、どこをどうみればいいんだろ・・・」と迷われることと思います。
1.用途地域:動物病院が開設できるエリアか
2.竣工時期:1981年以降につくられた建物か
  (1981年に地震に強い建物にするための基準が設けられました)
3.給水設備:テナント区画で利用できる水道の引き込み管の太さ
  (できれば、20㎜以上)
4.給湯設備:ガス給湯器が使えるか否か
  (電気温水器でも可能ですが、ランニングコストの節約になります)
5.排水設備:テナントの区画内にある排水の位置と個所数を確認
  (プランニングするうえで重要になります)
6.電気設備:ブレーカーで電気の使用可能容量は何A(アンペア)か確認
  (最低75Aのブレーカー設置が必要になります・・・理想は120A)
7.照明器具:天井に照明器具が残置されている場合の取り扱い方法
  (移動して利用できるか、保管しておく必要があるのか)
8.換気設備:動物病院にとって最重要な換気設備には空気を外に排出する換気設備が必要になります。外壁に穴をあけていいかの確認が必要になります。
  (条件によって対応は可能です)
9.空調設備:換気設備同様に外壁に穴をあけて室内の機械と室外の機械をつなげる必要があります。部屋の数だけ穴が必要になりますので、確認しておいてください。
  (条件によって対応は可能です)

ざっと、以上の9項目を不動産業者さんに確認したうえで、インスピレーションを大切にテナント選びをしてみてはいかがでしょうか。

ACプランではメールでテナント診断というサービスを行っていますのでご利用ください。
■メールでテナント診断

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP