学校法人MGL学園附属動物高度医療センター開校

日本で初めて愛玩動物看護師・トリマー・ドックトレーナー・しつけトレーナーを養成する専門学校の附属動物高度医療センターが竣工しました。

電子黒板のある看護実習室

動物がペットと言う可愛がる対象から家族の一員として共に生活を送るようにって彼らの世界でも衣食住が変わりました。
おでかけや散歩の時にはオシャレをして出かけることもあります。
ネコまんま、イヌまんまと言われた食事は栄養管理された専門の食事に変わり、病気になると処方食を出してもらいます。
冬はもこもこに毛で覆われてあったかそうでしたが室内飼いになり、毎日のブラッシングで抜け毛も減り、トリマーさんによるシャンプーカットで綺麗にしてもらいます。
動物医療においても、総合診療医とさらに専門性が高い科目の専門医制度が構築され、飼主さんたちは病気の症状によって病院の選択肢が増え、寿命も確実に長くなりました。
こちらの学校法人MGL学園附属動物高度医療センターには超伝導MRIを導入し、海外の画像診断専門医とネットワークによるリアルタイムの診断、処置を行う計画です。
アカデミックな観点からは院内のMRI画像・手術の手技・処置・入院ケア等、全て学生達が見学し、体験できる前提のプランになっています。

言葉が通じないからこそ、共存に必要な知識と技術を繋げる学校は動物病院とともに地域に必要不可欠な社会的施設になっていくことと思います。

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