コラム&ブログ

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2024.10.01 狭小敷地のプランニング 3

当事務所で手がけた新築動物病院(住宅付き)に狭小敷地での木造3階建ての動物病院があります。

敷地間口が8.7m、敷地の奥行は約16mで敷地の面積は約43坪です。建ぺい率が60%で敷地奥の角から第一種高度斜線(北側斜線)が北側と西側の2方向からかかるとても複雑な法的制約条件の敷地です。

1階の動物病院は約24坪で待合ラウンジ、受付、診察室2室、検査・処置室、X線・手術室、犬舎、猫舎、来客用WCとスタッフ用WC、前面道路に面してトリミング室があります。建物間口いっぱいに造ったとても開放感のある広い待合ラウンジが特徴のコンパクトな動物病院になりました。

2階はLDKと水回り、3階は高度斜線(北側斜線)によりセットバックした面にルーフバルコニーを配して各居室を設けています。さらに高度斜線をかわした位置に階段室をつくり屋上スペースも確保しました。

動物病院(住宅付き)として大丈夫?と思われるような狭小敷地+複雑な法的制約条件の敷地でも実績豊富なACプランにご相談いただければ立派に機能する動物病院のプランと特徴的なデザインを提供する事が可能です。

北松戸「きまち動物病院」

西側から高度斜線がかかる外観

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エド建築デザイン事務所村田 三雄 / Mitsuo Murata

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