多くのテナント動物病院の設計を手がけていると小さめのテナントでのご開業を検討されている獣医師の先生からの相談があります。じゅうぶんに設計上制約を受ける点などをご説明してからプランニングに入ります。
間口6.8m×奥行8.9mの区画に階段室から入る少し変形の中二階のテナントです。待合ラウンジ、受付、診察室2室、検査・処置室兼薬コーナー、X線・手術室、犬入院室、猫入院室、隔離室、倉庫、ロッカー室と動物病院に必要となる諸室を確保したコンパクトで機能的なプランをご提案しました。
デザインは病院のテーマカラーのグリーンを肉球窓のドアに使い、腰壁と受付はナチュラルな木目と白を使って清潔感を演出しています。
このように 20坪のテナントなら充分に機能する動物病院をつくることが可能です。
こんな難しそうな区画で動物病院として成り立つのか?と思われるようなテナントでもACプランにご相談していただければ若干の制約はあるかもしれませんが動物病院として立派に機能する特徴的なデザインとプランニングをご提供させていただきます。