2020年頃から24時間救急病院のご相談をいただくことが増えています。
各県の多くは、獣医師会主導で会員が当番制で行なっており、先生方の協力で救える命に向き合う素晴らしいシステムだと思います。
加えて、距離的に利用できないでいるオーナーさんをカバーするのが民間の24時間救急病院になります。
一般診療病院が夜間対応を行う場合の動物病院における必要諸室の面積割合に変わりはありません。
しかし、24時間救急病院では、圧倒的に処置室の面接とスタッフ用バックスペースが広くなります。
●常時獣医師と看護師の待機スペース
●処置室に医局コーナーを設け、全体を見渡すことができる
●動線は単純化され、よりスピーディな対処
●スタッフの休憩、仮眠スペースを確保
これらのポイントを押さえながらプランニングしてゆきます。
そして、先生と看護師さんの努力が”藁をもすがる思い”で訪れたオーナーさんの笑顔に繋がります。
ACプランではそんな先生方はじめ、オーナーさん達に喜ばれる病院づくりを目指しています。