ACプランは産声を上げて20年ほどの歴史を持つ動物病院設計集団です。
産声を上げた乳児が成人するほどの年数ですので、多くの知財/人財を蓄積してきました。
相応に組織にも変化はあり、設立当初からのメンバーも相応に歳を重ね、私のような若者が参画するようになり、(まさに私自身もそうですが)黒子/屋台骨として、各メンバーが擁するスタッフも経験と実績を積んできました。
この中で若手で運営する、自称「若手会議」の活動が生まれました。
メンバー最若手の私と各メンバーのスタッフが自主的に集い、今後の動物病院設計の在り方を模索しています。昨春にSNS対応について記しましたが、これはまさにこの「若手会議」の産物です。
暗中模索な感もありますが、公式LINEアカウントについては軌道に乗った活動実績となりました。このブログも毎週定期の配信をしていますので、ぜひ未登録の方はご登録いただきたく思います。
また「若手会議」では、スタッフ間での経験値の情報交換もしています。
個々が抱えている案件は個別の顧客対応としては洗練されていますが、ワークスタイルしかり法令の解釈しかり設計行為には多様な解釈が出来ますので、それを学び合う場でもあります。
格好つけた言い方をするなら「他者を知る」ことに他ならず、自分と価値観が総一致しない顧客との対話にも良い効果が生まれている、と確信しています。
また「他者」のみならず「他社」を知ることも同時に必要になる知識と考えています。
専業/兼業を問わず同様に仕事をされている方々の動向を分析し、ACプランとしての個性や持ち味を再定義すべく分析と議論を交わしています。
動物病院設計を取り巻く環境は総じて高齢化が進んでいますが、私達ACプランの組織は若手が多く次世代を担う存在です。
その市場の平均年齢を下げる立場として、またオピニオンリーダーとして、責任があります。私達「若手会議」の議論が次世代の動物病院に於いて貢献できるならこの上ない幸せです。