透明性とプライバシー

 動物病院のイメージを表現するためには、「外観のイメージ」や「待合のイメージ」のどこに重きを置いて計画しデザインするかという点が重要です。外観の色や形で人目を引くようにデザインにすると建物やファサード(テナントの正面)そのものが病院のイメージとなり、それだけで広告になります。

 また外観がガラスなどの透明性の高い素材で仕上げ待合ラウンジが道路から良く見える場合、受付を含めた待合のデザインがガラスを通して病院の雰囲気を映し込むことになります。そのため待合の中が見える場合は待合のデザインそのものが病院のイメージになります。この場合、「待合空間」は地域社会と「診療空間」とを結ぶ緩衝帯として機能します。内部でどのような様子なのかが判りやすくなるため初めて訪れる人にも安心感が生まれます。

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