
既存床をはがし、断熱材を設置
動物病院づくりの設計・工事には、いくつかのパターンが考えられます。
1. テナントでの病院づくり・・・・・内装工事を主体とするが、外部には看板取り付けなどは必須。外壁が整っていない場合は、改修や 塗装等も考慮する必要はある。新規開業がほとんどであるが、サテライト型の分院の場合もある。
2.新築での病院づくり・・・・・・・テナントで開業された先生が移転新築される場合が多い。経営が軌道に乗った、開業5年~8年くらいの移転拡張が最も多く、発展的・理想的なパターンと言える。駐車場の拡張。ドックラン設置。高度医療設備の充実。診察室数増、スタッフ室の拡張等の目的。住居併設の場合も考えられる。もちろん資金に余裕があれば、新規開業のパターンもある。
3.既存病院の改修・増築・・・・・・現病院を営業しながら改修や増築を行う。時間や労力は多くかかるが、移転しないで病院を刷新することが可能。拡張部分がある程度必要な事と、裏口搬入口等があるかなど、条件の確認は必要。
4.他用途の建築を病院に改修・・・・1戸建の既存建物を動物病院に改修するパターンはあまり多くない事例であるが、新築より安価につくることができ、短時間で開業ができるのが利点である。ただし、構造的な制約や古い建物の場合は劣化している部分の発見は工事が始まってみないとわからない(隠れている部分あり)ところもあり、多少のリスクは伴う。外壁工事や外構工事もきちんとできれば、新築同様の動物病院にもなりうる。
現在工事が進行中の神奈川県の動物病院は、上記の4のパターンで住宅を病院に改修しています。床・壁・天井をはがすと、少し傷んでいる部分もありましたが、きちんと改修・補強し工事が少しづつ進んでいます。断熱材も入れなおして、建物の機能もUPさせています。これから外壁・屋根も修繕を加える予定で、美しい動物病院へ生まれ変わります。完成したら、また写真アップします!

壁・天井をはがした状況

外壁改修前の建物