コラム&ブログ

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2022.05.21 変形テナントのプランニング 2

多くのテナント動物病院の設計を手がけているとまれに成形ではない形、いわゆる変形テナントでの開業を検討している獣医師の先生からのご相談があります。じゅうぶん設計上制約を受ける点などをご説明してからプランニングに入ります。

そんな変形テナントの1つに極端なL型形状で2方向に入口のあるテナントでの開院のご相談ありました。L型の片方は間口は狭いですが広い大通りと駐車場に面していて前のテナントはこちら側を入口にしているようでした。もう片方は間口は広いのですが大通りに比べると道幅も狭い道路側に面していて駐車も3台までで一見わかりづらいテナントに見えました。またL型の折れ曲りの部分で一番狭いところは1.7mしかなくプランを考える上でかなり制約を受けるだろうと予測ができました。

しかし検討を重ねた結果、狭い部分はうまく通路としてつかい処理することでプランが成り立つようにして大通り側からの入口案(B案)と狭い道路側からの入口案(実施案)の2つの案をご提案しました。

こんな形のテナントで動物病院として成り立つのか?と思われるような変形したテナントでもACプランにご相談していただければ若干の制約はあるかもしれませんが動物病院として立派に機能する特徴的なデザインとプランニングをご提供させていただきます。

B案

 

実施案

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エド建築デザイン事務所村田 三雄 / Mitsuo Murata

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