コラム&ブログ

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2022.02.10 宇宙開発と人とペット

前回、不動産関係の話を主軸にとお伝えしましたが、建築・不動産の未来予想図として「宇宙」について語りたいと思います。

また本稿の結論を申し上げると「伏見屋はACプランとして人類初の宇宙ステーション型動物病院を設計します」と、ここに誓います。

冗談みたいですが、実はリアリティのある話です。

近年、各種メディアでスペースX/ヴァージン・ギャラクティック/ブルーオリジンなどの民間宇宙企業の開発・試験の状況が報道され、なんとなく宇宙が身近になりつつあるように映ります。
特に昨年末には、ZOZO創業者前澤友作さんが民間宇宙旅行を実現しました。コロナ禍で下向きな報道の多い昨今ですが、東京五輪と並び、近年稀に見る夢のある報道であったのではないでしょうか?

このような状況の中で、先月、私が加入している東京足立ロータリークラブに民間宇宙飛行士の山崎大地さんが来訪され、「民間宇宙企業による有人宇宙飛行」についてご講演いただきました。(あまりに興味深い内容でしたが、語り尽くせないほどの情報量でしたので、その詳細はまた別の機会に語ります。)

ただし、1つだけ言えること。それは私達が思っている以上に「宇宙での生活の実現が間近な問題」です。

政府系の宇宙開発では宇宙空間での定住の実現目標を2040年に設定していますが、民間宇宙企業は2030年を目標としつつ更に早期段階での実現を模索しているようです。
つまりあと8年。かなり近い未来の話です。

確かに民間宇宙企業はベンチャー企業であり早期の投資回収は企業命題な訳ですから、かなりのリアリティを感じます。

おそらく定住化が進みますと、今の地球での生活を宇宙にも持ち込みたいという欲望が出ると想像されます。
人間とはとかく欲にまみれた生き物ですし、定住化となれば様々な地球での日常生活や欲求を満たす環境の整備に必然性を感じます。

もちろん人類そのものの完全な移住にもハードルはあります。
現時点で宇宙空間に旅立った人類に健康が求められているのは、単純に「宇宙空間で病気になった際に適切な医療ケアができない」ことが、その理由なのだそうです。
つまり人類の定住化には医療体制の構築が不可避となりますが、それは命題を掲げた以上は早晩解決するでしょう。
そのような医療体制が構築されると、人類の日常もまた真剣に研究・準備がなされることが想定されます。

その上で、こと先進国では家族として扱われているペットの移住が考えられます。
そして移住を叶える上で必要なプラットフォームとして動物病院の構築は必然性があるのです。

くだらない妄想のようですが、かなり現実味のある話だと、私は思います。

その設計に関わることを楽しみに、いまは地上での動物病院設計に精を出したいと思う昨今です。

宇宙船スプートニク2号に乗った「ライカ犬」に敬意を払いつつ。

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