

初夏より、東北地方で木造平屋の動物病院の施工監理をしています。
企画開始は2年ほど前に遡ります。今春に工事契約に至り、地元の施工会社さんが施工することになりました。
設計図でシュミレーションしていても、上棟して空間のイメージが出来上がると、視界に入る雰囲気に心が踊ります。
動物病院設計に於いて配慮/検討すべきことは数多とあります。一つ一つを判断して積み重ねていきますが、実物を見ないと決断できない/空間に立たないと結論が出せない課題もあります。
その部屋に立ち、人の動き方をシュミレーションして最終決断することで、その仕様の最適解が導き出されます。
変更が生じれば金額に差額も生じますのでデリケートですが、設計の段階で丁寧に解説し、現場でも密度のある議論をするように心がけています。私の担当物件では、特に診察カウンターなど手に触れる部分がこれに該当しがちです。
間仕切の軽量下地(LGS)や構造柱が立って感じる空間の大きさと、下地の石膏ボードが貼られて感じる空間の大きさは異なります。都度に現地でお話をして、真の最適解を導き出せるように現場と向き合っています。