赤椅子

待合ラウンジの椅子は統一するのか、はたまた、同じ形状でも色違いの椅子を置くのか、いやいや、椅子は全て違う椅子をてんでばらばらに置くのか、決まりなどはありません。好きにすれば良いことです。個人的には、椅子は座り心地を試して購入したいですから、公的環境の待合空間に様々な椅子が置かれていると嬉しくなって、一つ一つ座り心地を試すのを楽しみとする性格です。個人的な願望を言わせてもらえるならば、腰と背中の触りが上品で身体全体を包み込むような椅子に腰掛けたいと思います。待合空間の椅子種類は多いに越したことはなく、多種類でバラエティに富み、尚且つ、腰掛けたことがないような貴重な珍しい椅子が並んでいるのが好みです。ただし、建築設計者としての視点では、待合ラウンジの雰囲気に馴染み、尚且つ、待合ラウンジのイメージを増幅する可能性が高い待合椅子を置いてほしい・・・と密かに望んでいますから矛盾だらけです。


動物病院集客を考えると、待合ラウンジの椅子は複数種類の椅子がランダムに置かれている方が有利かもしれません。今後、動物病院を開業しようと考えている方々には、待合椅子の選択幅が広がる興味深い見解になり得る・・・かもしれないと思いたいところです。

赤い椅子の話しです。近頃開業を迎えた新規開業動物病院の待合ラウンジに並べられた椅子の中に赤い椅子、桜色の椅子、緑色の椅子、淡い黄緑の椅子が各々1脚置かれています。その他は白い椅子です。待合ラウンジには9~10脚の椅子を置くスペースが有り、待合ラウンジは大小の別スペースに別れて座る配置です。大待合スペースに6~7脚、小待合スペースに3~4脚の配置が可能です。白以外の椅子配置は気分次第で並べ替えするのですが、誰も居ない待合ラウンジに入ってくる人は、高確率で赤い椅子を選んで腰掛けるようです。

赤い椅子を配置換えしても、待合ラウンジで座る椅子を選ぶ人は、何故か赤椅子の選定を是とする現象は座る人が変わっても継続中です。闘牛士が手にする赤い旗に理屈があるのか無いのかは解かりませんが、待合ラウンジの赤い椅子には腰掛けたい願望を無意識に想起させる何かがあるのかもいしれない・・・と怪しんでいます。

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